Android版から先行リリース
Android版「Google翻訳」が新たにバージョンアップを行い、日本語や中国語を含む7カ国語で、キーボード入力の代わりに手書き入力からも翻訳ができるようになった。iPhone版「Google翻訳」では、まだこの手書き入力には対応していない。
まず、翻訳する言語を選択する。この言語が手書き入力に対応している場合、入力欄右、音声入力のマイクのアイコンの隣に手書き入力のアイコンが表示される。このアイコンをタップするとモードが切り替わる。
この画面で手書き入力ができる。文字を書いている途中から上部に変換候補、下部に第一候補が表示される。どちらかを選択して確定する。最後の文字まで入力が終了したら、右下の矢印のアイコンを押すと・・・。
翻訳結果が表示される。
中国語の看板を入力してみた結果
例えば中国語。看板でわからない言葉に出会った時。読みがわからないとキーボードからの入力ができず困ったことはないだろうか。そんな時にこのアプリが役立つのかもしれない。
Google翻訳の答えは「ドアロック」。これは中国の看板を見て入力したのだが、サイトでは「鍵を開けます!」と紹介されていた。結果としては、「当たらずといえども遠からず」といったところだろうか。
ちなみに、Android版Google翻訳は、今年10月に日本語を含む14カ国語(現在は17カ国語)の音声入力機能を追加したばかり。今後のアップデートに注目だ。

Android Market
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