スーパーデリバリーと民泊物件.comが業務提携
株式会社ラクーンが運営している卸・仕入れサイトの「スーパーデリバリー」が、株式会社スペースエージェントが運営する民泊物件サイトの「民泊物件.com」と業務提携したと発表した。
このスーパーデリバリーに出品されている約60万点の商品の中には家具や寝具のほかにもインテリア雑貨および生活雑貨といった、民泊を行う際に必要となるアイテムが多数ある。
スーパーデリバリーだが、このサイトは基本的に物販スペースを持っていて、そこで小売店向けに販売を行うことを条件として行われている会員制仕入れサイトとなっている。
だが2016年の7月より小売店以外の事業者でも、販売目的および備品購入といった用途ならば利用可能と販売目的のルールを改めた。
外国人の旅行者などが2020年の東京オリンピックに向けて今後増えていき、民泊の需用も増えると考えられるため、今回の提携はこれから民泊に対して、重要なサポート要素になると考えられる。
スペースエージェント側の需要
なおスペースエージェントは、民泊事業を運営したい業者などが手間なくスムーズに民泊物件情報を探し出せるようにした民泊物件のポータルサイト「不動産.com」を運営している。
このサイトは不動産オーナーならびに管理会社の両方から民泊利用の許可が出ている物件のみを掲載しており、民泊事業者向けのWEBサービス・メディアの中では国内最大級の規模を誇っている。
そのため、スーパーデリバリーはスペースエージェントの顧客である民泊事業者に対して部屋づくりに必要なアイテム購入に関してサポートを行うことができると考え、今回の提携をするに至った。
(画像は株式会社ラクーントップページより)
株式会社ラクーン プレスリリース
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