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2024年10月10日(木)
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「みらい」への可能性を秘めた「みらい翻訳」が登場!

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「みらい」への可能性を秘めた「みらい翻訳」が登場!

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3つのエンジンで翻訳を行う
株式会社NTTドコモ、SYSTRAN INTERNATIONAL Co., Ltd、株式会社フュートレック3社の合弁会社である株式会社みらい翻訳と、国立研究開発法人情報通信研究機構(以下、NICT)、日本特許翻訳株式会社(以下、NPAT)、一般社団法人化学情報協会(以下、JAICI)は2017年1月18日(水)に、高精度かつセキュアな英文特許文献の自動翻訳サービスを開発したと発表した。
みらい翻訳
この翻訳サービスは、NICTが開発した高精度な英日特許自動翻訳エンジンに対し、NPATとJAICIが読みやすさと正確性を向上させる技術を適用して、みらい翻訳がクラウド環境にて提供する。開始予定は2017年4月である。

「みらい翻訳」は、ルール型・統計型、2つを合わせて開発されたハイブリッド型の3種類の翻訳エンジンを組み合わせることによって翻訳している。

それぞれの文章の特性を見きわめることにより、各企業のニーズ・業界・使用用途に合わせてカスタマイズし翻訳を行う。

人的翻訳のデータを積み上げて精度の向上が図れる
機械翻訳はそれを使用することにより、費用を少なく、短時間での翻訳を行うことが可能となる。だからといって、人による翻訳が必要とされないわけではない。

意訳や全体の意図を解釈し、翻訳する場合や、高いレベルの正確さが求められるときはやはり人手翻訳のほうが適している。くわえて機械翻訳の修正も、人的翻訳にて行わなくてはならないが、「みらい翻訳」の導入によってその負担は軽くなる。

「みらい」のためのデータ蓄積も目的
くわえて「みらい翻訳」ではハイブリッド型のエンジンで翻訳の回数を積み上げていくことにより、正しい対訳例(コーパス)を得ることができる。

そのため企業での導入の場合は、これからの技術を育てるという長期的視野をも考えた上で決定を行ってほしいとのメーカーからの要望がある。

だがまさに「みらい」への可能性を秘めた機械翻訳ソリューションであることは間違いない。

(画像は株式会社フュートレックトップより)


外部リンク

株式会社フュートレック プレスリリース
http://v4.eir-parts.net/

みらい翻訳とは
https://miraitranslate.com/about
Amazon.co.jp : みらい翻訳 に関連する商品



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