ファミ通が「スーパーマリオ ラン」に対するアンケートを行う
カドカワ株式会社は、2016年12月15日(太平洋標準時)に配信スタートとなる、任天堂初のスマホゲームである「スーパーマリオ ラン」のプレイ意向調査を実施した。
調査を行ったのは、KADOKAWAより発行されているゲーム総合情報メディアである「ファミ通」が行った。対象は全国47都道府県在住の男女5歳から59歳のスマホユーザー(iPhoneやAndroidなどのスマートフォン保有、もしくは使用しているユーザー)の8567人を対象とした。
スマホゲームプレイヤーからの期待も高い
結果だが、スマホユーザーの21.1%が『スーパーマリオ ラン』のプレイを希望するという調査になり、この中から43.6%が課金をしてゲームを遊びたい、という結果となった。これは通常ゲームアプリの平均課金率の8.5%に対してかなり高い数値である。
なお先頃配信された、任天堂に関連のあるゲーム『ポケモンGO』(発売はNiantec.Incより)の利用実態調査と比較してみると、配信直後の調査(2016年7月25日から7月26日に調査を実施)にプレイしている、もしくは今後プレイしたいと回答をした人の割合は25.8%であり、この比較からも「スーパーマリオ ラン」の期待の高さを示している。
くわえて年代別の結果を表すと、最もプレイ意向が高かったのは20代の23.4%、続いて30代の22.1%、そして10代の21.7%と続いていく。
この結果から、「スーパーマリオブラザーズ」の発売は1985年ではあるが、シリーズがコンスタントに新作を出しつつけていたため、マリオファンの層が厚いことも示す。
それにくわえ「スーパーマリオ ラン」のヒット如何でスマホゲーム市場におけるビジネスモデルの構造が変わる可能性もあるため、今後の動向が注目される。
(画像はプレスリリースより)
カドカワ株式会社 プレスリリース
http://info.kadokawadwango.co.jp/news_release/2016/1209/