中小企業向けの売掛補償サービスを開始
株式会社ラクーンの連結子会社である株式会社トラスト&グロースは、西武信用金庫の顧客向けサービスとして、中小企業向けネット完結型の売掛保証サービスである「URIHO(ウリホ)」を2017年1月より提供すると発表した。
「URIHO」だが、このサービスは年商5億以下の中小企業向けにネット完結型で売掛補償サービスを行うものである。
サービスに対応する西武信用金庫は既にトラスト&グロースとは一部業務提携を行っているが、今回の「URIHO」の提供開始によってさらに多様な金融サービスを充実させることができる。
くわえてトラスト&グロースは西武信用金庫が契約を行っている年商5億以下の顧客を効率的に取得ができるため、保証残高の拡大および売上高の増加を狙うことが可能となる。
「URIHO」のサービス内容
このサービスが行われるケースだが、たとえば企業間取り引きにおいて掛売りで取引をした際に取引先の倒産や、支払いの遅延といったケースで代金が回収できないといった場合、損失が発生しないよう「URIHO」から代金が補てんされるシステムとなっている。
なお「URIHO」は年商に応じて月19,000円からの利用が可能となっていて、保証をかける取引先には制限がない。
西武信用金庫について
西武信用金庫であるが、この銀行は東京都心部から多摩地区に広がる埼玉県西南地域、神奈川県北部地域に展開している。
以前より中堅・中小企業の顧客が抱える個々の課題を解決していく事業支援活動に力を入れており、実行性のある「お客様支援センター」の実現を目指すとともに、地域密着型金融に取り組んでいる信用金庫である。
(画像は株式会社ラクーントップページより)
株式会社ラクーン プレスリリース
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