顧客に合わせたシステム展開をする
株式会社ブレインパッドとトレジャーデータ株式会社は、2016年12月15日(木)、共同で高速かつ大規模データに対応するOne to Oneマーケティングプラットフォームを共同で提供すると発表した。
なおOne to Oneマーケティングとは顧客ひとりひとりに合わせて個別に展開するマーケティング活動をさす。
プライベートDMPシステムを構築する
今回はブレインパッドが提供するレコメンドエンジンを搭載したプライベートDMP(企業がさまざまな自社データや外部データを集約することで活用が行えるように構築する基盤をさす)を様々なマーケティングシステムで行う。
現在デジタルマーケティングは大きく進化し、扱うデータが多岐にわたるようになっている。
ゆえにマーケティングでのビッグデータは集約し、なおかつ分析を行わなければならないのだが、データ量およびデータの発生頻度が高く、自社運営だけのシステムでは環境の構築が難しい。
そのためクラウドベースで利用できる、ブレインパッドの「TREASURE DMP」(機械学習オートメーションによるレコメンドエンジンを搭載したプラットフォーム)へ、マーケティングアクションの精度にすぐれたブレインパッドの「Probance Hyper Marketing」といった各製品を連携することにより、膨大なデータを集約し、活用することができるため、シームレスな施策実行が可能となる。
なおこのマーケティングシステムには、「Rtoaster」(機械学習オートメーションによるレコメンドエンジンを搭載したプラットフォーム)および、マーケティングオートメーションの「Probance Hyper Marketing」(メールやLINEといった複数のチャネルで顧客への最適なコミュニケーションを行うことができるシステム)を提供する。
これらにより高速かつ大規模データ対応のOne to Oneマーケティングプラットフォームを共同提携する。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ブレインパッド プレスリリース
http://www.brainpad.co.jp/pdf/2016/pdf/1215rmps.pdf