ＮＨＫ大河ドラマ最新作『江』、上野樹里は「水のようにしなやか」

ＮＨＫ大河ドラマ最新作、『江～姫たちの戦国～』の放送開始が近づいている。１月９日より、午後８時から初回放送予定だ。
この物語は、徳川２代将軍秀忠の正室、江（ごう）の人生を描くもの。江を演ずる女優は『のだめカンタービレ』で知名度を上げた上野樹里（２４）。「（ＮＨＫ大河５０作品目に当たる）記念の作品でヒロインを演じる責任を感じる。絶対にいい作品にしたい」と意気込みを語る。

江戸時代、女性に対する世界観は現代とはまるで違い、権力者の付帯存在としての役割が大きかった。それでも自らの価値観と意志をまっとうした江のような存在は注目に値する。屋敷陽太郎チーフプロデューサーは、上野に「水のようにしなやかであってほしい」という注文を出したという。さて、その出来栄えやいかに。

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