ソニー株式会社は、AM/FMラジオ放送を最長で約178時間録音することができるポータブルラジオレコーダー『ICZ-R50』を、2011年2月21日に発売する。
ICレコーダーとしても使用可能
『ICZ-R50』は、本体内蔵の4GBメモリに最長約178時間の録音が可能なAM/FMラジオだ。薄型で設置しやすく、録音した音源をその場で再生できるようスピーカーも搭載されている。
本体内蔵メモリに加え、メモリースティック デュオ、SD/SDHCカードスロットが搭載されており、32GBのメモリカードにSPモードで録音する場合、最長で約1,431時間もの記録が可能だ。また、内蔵メモリとの相互コピーが行なえるため、保存しておきたいデータをメモリカードで残すこともできるのだ。
また、予約録音機能も用意されており、最大20件まで、さまざまなパターンでの予約設定が行える。さらに、付属のソフト「Sound Organizer Ver1.1」を使用すれば、PCでラジオ放送の録音予約も可能だ。
この他にも、フレーズの聞き直しやスキップに便利な「イージーサーチ」や、内蔵ステレオマイクを使用する「ICレコーダー」機能など、多彩な機能が用意されている。
本体サイズは、W195mm×H122.5mm×D35mmで、重量は約532gだ。電源としてACアダプタまたは、単3形乾電池×4本を使用する。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
ラジオ語学講座などに最適なラジオレコーダーだ。PCで録音データの管理・編集が行える専用ソフトが付属するのもソニーらしいユニークな点である。
ソニー株式会社リリース