(画像は番組公式サイトより)
ヒロイン主役のNHK大河ドラマ『篤姫』は大きな人気を博した。これを受ける形で『篤姫』の脚本家を担当していた田渕久美子が再び登場。最新作『江(ごう)~姫たちの戦国』(日曜午後8時)を手がけている。が、インターネット上では賛否両論の声が交わされている。
主人公となる江を演じるのは女優の上野樹里(24)。上野は漫画原作ドラマ『のだめカンタービレ』で特徴的な天真爛漫の演技を披露して人気を博した人物。ところがこれが返って仇になったか、「何をやっても“のだめ”に見える」「トヨエツ(豊川悦司)演じる信長に対して、現代っ子みたいな口調はおかしい」と彼女の演技に批判が集まっている。
同ドラマは放送開始から平均視聴率20%以上をキープしてきたものの、物語の核とも言える13日放送「光秀の天下」では19・6%と20%を切る形に。一部コラムニストは「今は子供時代を演じていることもあって、のだめのイメージと比較的近いところにおり、"脱のだめ"をしきれていない」と語っており、むしろ「今年の大河は“ファンタジー”として見る方が良さそう」とコメントを続けている。