シャープ株式会社は、セパレート型のチューナーとディスプレイ部をワイヤレスで接続し、自在に置き場所を変えることができる『フリースタイル AQUOS』F5シリーズとして20V型から60V型までの8機種を、2011年9月から順次発売する。
壁掛け設置も手軽に
『フリースタイル AQUOS』F5シリーズでは、セパレート型のチューナーが採用されている。ワイヤレスで信号を伝送しディスプレイ部に表示するため、アンテナコードを気にすることなく設置することができる。一般的な「スタンド置き」のほか、「壁掛け」や「壁寄せ」の設置など、さまざまな方法を自由に選べるのである。
ディスプレイ部は、キャビネットや液晶パネル、各種部材との一体構造設計が採用されており、軽量かつスリムで、狭額縁のスタイリッシュなデザインとなっている。
さらに、「AQUOS PHONE」や「AQUOSブルーレイ」とのワイヤレス連携により、多彩な映像コンテンツが楽しめる「スマートファミリンク」機能も利用可能だ。また、生活・買い物情報、暮らしをサポートするサービスやアプリケーションなどを包括するネットサービス「AQUOS City」にも対応している。
シリーズとしてラインアップされるのは、20V型「LC-20F5」、32V型「LC-32F5」、40V型「LC-40F5」、60V型「LC-60F5」の4タイプだ。それぞれブラックとホワイト(「LC-60F5」のみブラックとシルバー)のカラーバリエーションが用意される。なお、価格はいずれもオープンとなっている。
Editor's eyes
高コントラストと省エネを両立する「UV2A技術」採用の液晶パネルや、LEDバックライト、USB外付けHDD対応など、「AQUOS」としての基本機能は網羅されている。そして、新たにフリースタイルという魅力が付加された新シリーズなのである。
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