シリーズ第3弾となる格安スマホ
イオン株式会社とビッグローブ株式会社はともに格安スマホの第3弾となる「イオンスマホLTE」を、2014年9月2日より予約を開始させ、2014年9月5日より全国の総合スーパー「イオン」など392店舗で発売すると発表した。このスマートフォンは月額2,980円(税込3,218円)である。
イオンは、“格安スマホ”の先駆けとしていち早く2014年4月に第1弾を、7月に第2弾となる3Gの『イオンスマホ』を販売してきていた。
これは「スマホは持ちたいが、高い料金が気になる」という顧客の声を反映させた企画であり、第1弾・第2弾ともに節約志向の高いG.G世代(50代以上をシニアとするものとは違い、活動的なものとする考え方)および、主婦層が始めて持つスマートフォンとしてこれらの顧客に支持をうけている。
(画像はプレスリリースより)
メインターゲットは大学生
今回発売する第3弾はスマートフォンを利用するメインユーザーである若い世代のほうから出された、「LTEで通信費を抑えたスマホが欲しい」という声を企画に反映させたものである。
大学生にアンケートをとってみると、現在のスマホ通信費は55%が高いと半数以上が思っており、通信費も5,000円を超えてしまう大学生の利用者が89%を占めたほかに、通信費の料金も適正価格を調べると5,000円未満だと思っているのが66%だった。
端末価格および通話料金の内訳
契約に関しては、端末代金は24回払いであるため月額1,330円(税込1,650円)だ。
加えて通信サービス料は月額1,650円(税込1,782円)で、通話料は20円(税込21円)/30秒となっている。そのため毎月の支払いは月額2980円(税込3,218円)に加えて使用しただけの通話料を請求される。
第1弾のイオンスマホ「nexus4」利用の顧客には特別プランが用意されており、乗換がしやすくなっている。なおこの「イオンスマホ」シリーズは契約期間および解約違約金がないのも特徴とされており、より加入への敷居が低くなっている。

ビッグローブ株式会社 プレスルーム
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