衝撃の強さに定評がある製品
HOYA株式会社の子会社であるHOYAサービス株式会社は、iPhone6対応(4.7インチモデルのみ)の強化ガラス製液晶保護フィルムであるZ’us-G(ゼウスジー)の予約を2014年9月11日から開始すると発表した。
(画像はプレスリリースより)
この液晶保護フィルムは素材であるアルミノシリケートガラスを全面強化しているために、ガラスの縁まで強い液晶フィルムとなっているため、「衝撃への強さ」が特長となって顧客から多くの支持をうけている。
なおこのアルミノシリケートガラスは、一般的なガラス素材であるソーダライムガラスと比べて、強度特性をもつカリウムが多く深くまで入り込みやすい素材である。そのため強化層の厚い形成が可能となっていて、強く割れにくい強化ガラスを作ることが可能となった。
独自技術にて強化ガラスを成形
そもそも普通の保護ガラスは液晶サイズに合わせてガラスを切るか、研磨して厚みを薄くしているが、それは目には見えない微少な傷が付いて割れる原因になってしまう。そのためHOYAでは液晶そのものにガラスを成形する独自技術を採用して強化ガラスの強度を高めている。
耐衝撃の強さを表す曲げ強度は最大で2倍、硬度で1.3倍ほど優れており鉄球を落としても割れない強さがある。
加えてこのガラスは「ガラスの専門企業HOYAならではの繊細技術」により汚れの付き難さを実現している。
表面硬度は9Hなのに加え、タッチ感、汚れ落ちが長期間維持できる表面防汚コートを施しているため、5,000回ほど擦っても表面はほとんど劣化せず、指紋も付きづらいうえに汚れが簡単に落ち、傷つきにくい特性がある。
なお商品の発送は2014年10月6日より順次発送とする。

HOYAサービス株式会社 プレスリリース(@PressNews)
http://www.atpress.ne.jp/view/50944