freeeとCoineyが決済データの連係を開始
freee株式会社とコイニー株式会社は、2014年10月9日、「全自動のクラウド会計ソフトfreee」と、スマートフォンやタブレット端末でクレジットカード決済ができるようになるサービスの「Coiney(コイニー)」における決済データの連係を開始した。
(画像はプレスリリースより)
freeeとCoineyの特長
「クラウド会計ソフトfreee」は簿記の知識がなくても簡単に使える、個人事業主や中小企業のためのクラウド会計ソフトで、銀行口座やクレジットカードの明細を自動で取り込み、記帳を自動化して日々の経理作業を簡単に処理できるようにするソフトである。
Coineyは、スマートフォンやタブレットのイヤホンジャックに専用のカードリーダーを挿入し、専用アプリを利用することによってインターネット環境があれば屋外問わず、いつでもどこでも簡単にクレジットカード決済ができるようになるサービスである。
Coiney独自の「サインレス機能」があり、10,000円以下の決済の場合はカード利用者のサインは不要となっている。導入費用および月額費用は無料で、決済手数料は3.24%である。
連係による利点
クレジットカード決済を導入している店舗の多くは、クレジットカード決済の売上高や決済手数料を取引毎に会計帳簿へ記帳している。
これらをパソコンから直接データ入力している事業者にとってはデータを打ち込む作業が大きな負担となり、記帳ミスを引き起こす原因にもなっている。
そのため、「クラウド会計ソフトfreee」とクレジットカード決済サービス「Coiney」を連係することにより、クレジットカード決済による売上高および決済手数料が「クラウド会計ソフトfreee」に仕訳形式として自動的に反映され、記帳ミスが減り、スムーズな経理作業が行えるようになる。

株式会社freee プレスリリース
http://www.freee.co.jp/news/coiney-2779.html