「ミーティングプラザ」Android版の機能強化
NTTアイティ株式会社は、2014年10月9日よりWeb会議サービス「ミーティングプラザ」Android版の機能強化プログラムをリリースする。
(画像はプレスリリースより)
これにより他のデバイスとの機能差が減り、Android、iPhone/iPad、PC、Macといったさまざまなデバイスが混在した会議でもスムーズに利用ができるようになった。
すでにクラウド型を契約している顧客は追加費用はなしで機能強化されたAndroid版の利用が可能となっている。
さまざまな機能が強化
今回の機能強化により最大128名で標準からHD画質までのビデオ表示が可能(非表示にすることも可能)され、よりスムーズに会議ができる環境となった。
ほかにもフレームレートが改善されたため、よりスムーズなビデオ映像で利用可能となったのに加え、音声遅延制御が強化され、映像・音声品質の向上や、NTTメディアインテリジェンス研究所が開発した最新エコーキャンセラ搭載によりハンズフリーでの利用が可能となった。
くわえて資料共有機能も強化され、今回の機能強化プログラムによりこれまでできなかったAndroid側からのファイル共有が開始できるようになった。
共有可能なファイルの種類はMS Office・PDF・テキスト・画像などである(ただしファイルを開くには各拡張子のファイルに対応したアプリケーションがインストールされている必要がある)。
ほかにも資料共有機能では、拡大縮小表示ができたり、共有端末で描画した内容やカーソルの位置情報が反映されることが可能となるアプリケーション共有(受信のみ)および、撮影した写真および保存されている写真を共有できる写真共有がある。
この機能では現場の状況などをすぐ必要な部分にマーキングできるようにもなっている。
これらの機能を使うことにより、タブレットならではの可搬性を生かした情報共有が実現する。
なおクライアントソフトはAndroid2.3以降でインストール可能だが、ハードウェアの制約等により動作に影響が出る場合があるため、推奨環境はAndroid4.0である。
リリースはクラウド型は10月9日、オンプレスミス型も年内提供の予定である。

NTTアイティ株式会社 プレスリリース
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