拡張現実アプリが新開発
株式会社ミライト情報システムは、モバイル端末を使った新しい情報伝達手段として注目されるAR(拡張現実)アプリの「Feel AR(フィール エーアール)」を開発し、2014年9月22日より無料でビューアーとしての提供を開始した。
(画像はプレスリリースより)
このアプリは他のARアプリと比べても類を見ない認識速度・認識率があるので、動画等へのリッチコンテンツへのプラットフォームに非常に適している。
WEB検索サイトやQRコードに変わる新しい情報伝達方法として
このアプリ開発の背景は、近年WEB検索サイトやQRコードに変わる新しい情報伝達方法が求められていたためであり、それにはARアプリが注目されている。
タブレットやスマートフォンといった身近なモバイル端末を通して認識された対象に関連する情報やコンテンツを自動で付加してくれるARアプリの魅力を届けるために、この「feel AR」が開発された。
アプリの特長
このアプリの特長は、エンターテイメント性および、幅拾い活用シーンがあること、そしてハイレベルな認識速度・認識率を備えていることである。
アプリを通して認識した情報をトリガーに、モバイル端末上に動画やマップ情報(GPS情報)などのエンターテイメント性の高いリッチコンテンツの提供が可能である。
たとえば、美術館など既存の建物にアプリを起動させた状態で、モバイル端末をかざすと作者の関連作品の紹介動画を再生することができたり、観光キャンペーンのポスターにモバイル端末をかざせば、現在地点からのアクセス情報を表示できたりする。
ほかにもイベント情報のサイトへリダイレクトできたりするため、観光事業だけではなくアイディア次第でプロモーションへの利用など、色々な使用方法が導き出される。
なお、現時点ではAndroidアプリのみの対応だが順次iOSへの対応を進めていくとしている。

株式会社ミライト情報システム プレスリリース(@PressNews)
http://www.atpress.ne.jp/view/51332feel AR
http://www.miraitsystems.jp/feelar/download.html