防災カードおよびポケット版防災マニュアルをスマホアプリとして開発
インフォコム株式会社防災は、危機管理情報共有ポータルサービスとして展開している「BCPortal」(ビーシーポータル)のサービスラインナップを拡充すると発表した。
防災カードやポケット版防災マニュアルをスマートフォン向けアプリとして開発し、それを「BCPortal防災カードアプリ」として2月より販売を開始する。
これはスマートデバイスの利便性をフルに活用した情報管理、コミュニケーションの拡充施策として、2015年に1,000社以上の導入を目指して企業や自治体へ提供する予定だ。
スマートフォンならではの防災カード運営を行う
これまでの防災カード運用では、更新のたびに印刷と再配布の手間とコストがかかったり、情報がすぐに古くなったり、いざという時にどこにあるのか分からないという問題が生じていた。
だが今回のスマートフォンアプリでの運営でそういう運用上の課題を解決するとしている。
アプリの主な内容は、身の安全・被害確認・情報収集・安否確認・行動開始などの項目にわたって構成されている。
「防災カードアプリ」導入のメリットとしては、
■紛失・破損のリスクがなく、内容修正時の印刷コスト・再配布の手間がかからない。
■最新の防災ノウハウを盛り込んだ防災カードとなっている。
■オフラインによる参照により、紙と同等の携帯性・即時閲覧性を確保。
といったものがある。
(インフォコム株式会社 プレスリリースより引用)
内容も災害対策や、BCPを20年研究する仙人防災士のこれまでの経験則を下に有用と思われるコンテンツを集大成したものとなっている。
利用料金は月額料金が1ユーザーあたり10円から利用できる。ほかにも初期設定費が100,000円(税別)や、月額基本料金がかかる。
月額費用
(500名迄)10,000円(税別)
(501名から)10,000円(税別)+1ユーザーあたり20円(税別)
(2,001名から)40,000(税別)+1ユーザーあたり10円(税別)
(インフォコム株式会社 プレスリリースより引用)
なお申し込みから5営業日で利用が可能となっている。

インフォコム株式会社 プレスリリース(@PressNews)
http://www.atpress.ne.jp/view/56750