東日本大震災でも安定供給されたサービスから生まれた
インフォコム株式会社は、リリース後導入企業800社、ユーザー数200万人を有する緊急安全および安否確認サービスの「エマージェンシーコール」のユーザーニーズから誕生した危機管理ポータルサービス「BCPortal」(ピーシーポータル)の新機能の「タイムライン」と「グループトーク」をリリースした。
SNSの法人利用の際、リスクを避ける
現在企業におけるスマートデバイス利用は着実に普及しており、半数を超える企業が利用しているといわれる。
こうして普及するごとに社員間のコミュニケーションおよび連絡手段として、一般的なSNSの活用も広がりを見せている。
とくに2011年の東日本大震災の折、有用な連絡方法としてSNSの活用に注目が集まった。だが、一般的なSNSを法人として利用する場合は、次のような不安要素もつきまとう。
・機密情報や個人情報等の漏えい
・発言の社外拡散
・世界中で利用されているため、災害が発生したときは接続が集中すると予測されるため本当に利用できるかどうか分からない
そのため今回の「BCPortal」の新機能は、顧客専用環境で安全利用できるSNSという点に注目が置かれ、「タイムライン」や「グループトーク」がクローズドな環境によって情報漏えいや発言拡散の心配なく、メンバー間のコミュニケーションを安心・安全な環境で行うことができるスマートデバイス向けアプリになっている。
活用事例と料金の一例
活用事例としては、「タイムライン」や「グループトーク」アプリを使うことにより出社の要不要がスマートデバイスですぐ確認できるほか、外出中のメンバーが現在どのような状況か、そして帰社は可能なのか、という状況をメンバー内ですぐに共有ができる。
利用料金の一例は次のようになっている。
初期設定費 200,000円(税別)
基本月額費用 30,000円(税別)
SNSパック 40,000(税別)(タイムライン+グループトーク100名の場合)
(画像はプレスリリースより)

インフォコム株式会社 プレスリリース(@PressNews)
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