BYODに最適な「050 plus W-mode」をオプション提供
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は21日、スマートフォンやフィーチャーフォンなどの端末で、ビジネスとプライベートの通話料金分計が可能となるサービス「050 plus W-mode」を、同日から始めると発表した。
これまで提供の企業向け050IP電話サービス「050 plus for Biz」のオプションとなり、ビジネス通話の発信時に050番号を相手に通知することで通話料金精算処理の簡素化と合わせ社員のプライバシーにも配慮できることから、BYOD(私有携帯電話を業務に活用)に最適としている。
また、スマホでビジネス通話をする際には、利用シーンや電波状況に応じ、通話料金が安い「IP電話モード」と通話品質が高い「携帯電話モード」を選択できる。
スマホの場合はアプリにより簡単に切り替わるほか、フィーチャーフォンでは通話相手先の電話番号に「003543」を付けてダイヤルするだけで発信できる。いずれもビジネス通話料金が、まとめて会社に請求される仕組み。
なお、この基本料金は525円(税込)/ID/月で、他に工事料として1,050円(税込)/IDかかる。通話料金は、スマホでIP電話モード利用の場合、一般固定電話への通話は8.4円(税込)/3分、携帯電話への通話は16.8円(税込)/分となる。携帯電話モードでは、それぞれ21円(税込)/分、31.5円(税込)/分となる。

発表記事
http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20121121.html「050 plus W-mode」
http://www.ntt.com/050plus_wmode/