不正プログラムの有無が簡単に確認できる無償アプリ
スマートフォンの無料通話/メールアプリ「LINE」を運営する MHN Japanは9日、Android端末向け連携サービスとして、セキュリティ対策アプリ「LINE アンチウィルス」を無料で提供すると発表した。
この根拠は、スマホの急速な普及に伴い不正プログラムが急増し、特に「Google Play」などAndroid端末向けアプリケーション・デジタルコンテンツ配信サービスでは、不正なアプリの危険性が危惧されているためとしている。
「LINE アンチウィルス」では、端末にインストールしているアプリを数秒でスキャンし、不正プログラムの有無を簡単に確認することが可能で、アプリがどんな情報(連絡先情報・位置情報・通話履歴など)にアクセスしているかを画面で分かりやすく表示する。
また、バックグラウンドでリアルタイムにセキュリティチェックを実行するかどうかの選択や、スキャン内容を必要に応じて設定することもできるほか、バッテリー消費やメモリへの負担も配慮されているといった特長がある。
同アプリは、Android OS 2.2以上の端末にて、日本語・英語・韓国語に対応しており、この利用には、下記サイトからダウンロードが可能となっている。

「LINE」
http://line.naver.jp/リリース記事
http://www.nhncorp.jp/press/2013/0109324