家族で顔を見ながらの通話(Skype)やネットも楽しめる
パナソニックは19日、タブレットスタイルの家庭用電話機「ホームスマートフォン」VS-HSP200Sを、2013年2月中旬から発売すると発表した。デジタルコードレス電話機の新製品で、DECT※ 準拠方式を採用している。
※ DECT
欧州電気通信標準化機構(ETSI)の商標で、世界で広く普及している無線通信方式の一つ。
同製品は、子機の充電台を電話回線に接続することで、カラーモニター子機を好きな場所で使えるレイアウトフリーを実現した新しいスタイルの家庭用電話機。
約7型のタッチパネルを用いたカラーモニター子機は、画面上から電話番号を入力し内蔵マイクとスピーカーにより通話できるほか、受信ファクスは画面上で確認できる。
また、インターネットに接続されたWi-Fi環境があれば、カラーモニター子機でSkypeなどのIP電話を用いたビデオ通話ができるほか、ブラウジング、Eメールの送受信などインターネットを簡単に利用できる。
テレビドアホンとの連携で子機画面での確認も
さらに、同社製のテレビドアホン(別売品)との連携で来客の映像や、センサーカメラ(別売品)の映像を、カラーモニター子機画面で確認できる。窓センサーにも対応し、最大20台までの窓センサーを登録できる。
なお同製品は、ショッピングサイト「PanaSense」でのモニター販売を、12月19日から2013年1月10日13時まで行うとのこと。価格はオープンとなる。

ホームスマートフォン「VS-HSP200S」
http://panasonic.jp/phone/hsp200s/「PanaSense」ショッピングサイト
http://club.panasonic.jp/mall/sense/open/発表記事
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/