スマートデバイスのパッケージ化
キングソフトは8月30日、NTTドコモの「ビジネスプラス」に、Androidオフィスアプリ「KINGSOFT Office for Android」と、法人向け大容量ストレージサービス「KDrive for Business」が採用されたと発表した。
「ビジネスプラス」はNTTドコモが提供する法人向けクラウド型パッケージサービスで、9月2日(月)から販売を開始する。
同サービスはビジネスシーンにおいて、法人向けに有益なアプリの選定や導入前検証、導入コストの負担を軽減し、スマートデバイスを利用しやすくするもの。
法人向けにオンラインストレージやグループウェア、ネットワーク電話帳などスマートフォン等で利用可能なクラウド型サービスを集め、パッケージにしたもので、サービスの中から3つを選んで月額525円(税込)で利用することができる。
クラウド連携性を向上
キングソフトは、ビジネスシーンでスマホ/タブレット利用の付加価値を高めるオフィスソフトと、オンラインストレージサービスを月額サービスとして提供する。
今回提供する「KINGSOFT Office for Android」はMicrosoft Officeと高い互換性を持ち、閲覧だけでなく編集についてもビジネスシーンでも活用できる多彩な機能を持っている。
法人向けオンラインストレージサービス「KDrive for Business」は管理機能を搭載することで、コンプライアンスを強化し、オンラインストレージに保管されたプロジェクト・取引先単位のファイルを共有、共同編集、安全かつ高速に企業データをバックアップする。
スマートフォンの専用アプリを使うことで、外出先でのファイル閲覧も可能となり、マルチデバイスファイル共有ソリューションとして活用できる。
これらの製品は今回のビジネスプラス向けの特別仕様に改修され、クラウド連携性が向上し、同二製品を選択することで、新規作成・編集したオフィス文書を「KINGSOFT Office for Android」から直接「KDrive for Business」に保存することもできる。

KINGSOFT Office for Android
http://www.kingsoft.jp/office/android/