機械と人で精度とスピードをアップ
八楽株式会社は8月19日、スマホ・ウェブアプリ向け翻訳に特化した新サービス「WorldJumper for アプリ」の提供を開始した。
同サービスは、八楽の企画・開発するクラウドベースのハイブリッド型翻訳管理システム「WorldJumper」をスマートフォンアプリ、ウェブアプリに対応させたもの。
日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語に対応し、「機械翻訳」によるスピード、「人間翻訳」による精度を組み合わせることで品質を保ちながら従来よりもスピーディな翻訳を行うことができる。
アプリ版では、ゲーム、学習等アプリの種類や世界観により求められる独特の言い回し、文字数制限などに対応できるよう、クライアントのニーズを反映した翻訳辞書を用意し、身近で多くの人が利用しやすい「アプリ」の分野に特化した翻訳サービスを利用することで海外展開を目指す事業者をサポートする。
こだわりの表現にも対応
WorldJumperは、「翻訳メモリ」+「機械翻訳」+「人間翻訳」を組み合わせ、ウェブサイトの翻訳を、高い品質で、早く、安く提供するサービス。
使用頻度が高くなるほど翻訳辞書が充実し、手間・コストの軽減、クオリティの向上につなげることができる。
翻訳をするたびに翻訳結果が翻訳メモリに自動的に蓄積されていくため、バージョンアップの際にはコストとスピード面で極めて高いメリットを得ることになる。
また、アプリ開発企業ごとに「ユーザー辞書」を用意し、会社ごとにこだわりたい表現や固有名詞は自動的に翻訳される。
価格は1文字あたり10~20円。

WorldJumper for アプリ
http://www.worldjumper.com/app/