新規契約者の半分がiPhone5
市場調査会社の株式会社カンター・ジャパンは8月6日、同社が行っている携帯電話・スマートフォンおよびタブレット機器の購買・使用動向調査のうち2013年4月から6月に行ったアンケート結果について発表した。
この調査は、日本国内の16歳以上の男女を対象に行ったインターネット調査で、一月あたり10,000人の回答者の協力を得て実施された。
これによるとスマートフォンの新規契約又は機種変更を行った人のうち、iPhone5を選んだ人の割合は約半数の49%だったことが分かった。
キャリア別でも存在感
また、iPhone5がau、Softbankそれぞれのキャリア内で占める割合は、auの機種のうち64%、Softbankの機種のうち91%だった。
iPhone5の各キャリアへの貢献度は高く、先月発表されたアップル社の決算でも日本市場の好調ぶりが示されている。
カンター・ジャパンは、12ヵ国の携帯電話・スマートフォンおよびタブレット機器の購買・使用動向を把握し、その情報・分析レポートを企業に提供している。
2013年1月から3月のスマートフォン販売シェアでは、iPhone49.2%、アンドロイド携帯45.8%だったが、同じ調査を行っているアメリカ、イギリスなど9ヵ国のうち、iPhoneのシェアが最大となったのは、日本だけだったという結果も出ている。

カンター・ジャパン│ニュースリリース
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