来日外国人には嬉しい新機能
株式会社べレネッツは、スマートフォンARアプリ「ピクリンク/Piclink」に新機能を付加したことを発表した。撮影した日本語のパンフレット等を認識すると、持ち主の使用言語のコンテンツが配信される。
オリンピックを7年後に控え、来日外国人向けとして開発された背景がある。日本語のパンフレットを各国語向けにて印刷しなおす手間が省ける点もメリットだ。
持ち主の使用言語に対応して、コンテンツ配信が行われる
例えば、持ち主が中国人である場合は、印刷物に掲載された写真をアプリが認識すると中国語のコンテンツが流れる。他国の場合も同様にその言語に対応したコンテンツが配信される。
印刷物、看板、パッケージ等静的な写真は設定でき、QRコードや二次元バーコードも認識可能だ。アプリをダウンロードするだけで、言語に関して非常に便利となる。
これからオリンピックに向けて、日本を訪れる外国人の数は増えるだろう。言語が分からないのは困るところだが、このアプリがあればその問題も解決できるだろう。

株式会社ベレネッツ プレスリリース
日本語パンフレットをスマホアプリで撮影、7言語に変換するサービス
http://piclink.jp/news/change_language_start.pdf