60代のユーザーについて
NTTドコモの子会社で、スマートフォンやタブレット及びフィーチャーフォンを活用したビジネスに関するコンサルティング事業を展開するドコモ・ドットコムは9月26日、アクティブシニア層と呼ばれる60代のユーザーについて、スマートフォンやタブレット等の利用動向や意識を独自に調査し、結果をまとめた調査分析レポートの販売を開始した。
また、2013年6月~2013年7月における「スマートフォン端末購入動向及びコンテンツ利用状況に関する定点調査」も同時に発売され、詳細データはそれぞれPDF及びExcelによるデータ形式にて提供される。
同社の「スマートフォンレポート」会員に登録すると、非会員より低価格で購入することが出来、「シニア層におけるスマートフォン利用・意識調査」については会員7,350円(税込)、非会員10,500円(税込)で、「スマートフォン端末購入動向及びコンテンツ利用状況に関する定点調査」は会員5,250円(税込)、非会員8,400円(税込)、2つのセットでは会員10,500円(税込)、非会員16,800円(税込)で提供する。
(画像はニュースリリースより)
ECサービス利用状況も
今回発売するレポートはドコモ・ドットコムが、モバイルビジネス向けマーケティング情報を集約した隔月情報誌「スマートフォンレポート」を発行するに際し、独自に行った調査をまとめたもの。
スマートフォンを使いこなすユーザー層が多い60代は、どのような機能やコンテンツを利用し、ECサービスや決済サービスの利用状況についてもどのような傾向が現れるのかといった点を分析している。
「スマートフォンレポート」には未掲載の調査項目も多数あり、レポート内の記事だけでは得ることの出来ない傾向も把握することが可能になる。
同社が一部公開している調査結果では、「あなたがインターネットを通じて購入したことのあるものをお選びください」という調査に対して、シニア層のユーザーからは、「食料品」が8割弱で最も高く、「書籍」「家電」が7割弱、「衣料品」「パソコン/周辺機器」が5割前後といった回答があった。
全年代層の主な購入品目と比較してみると、大差はないものの、シニア層においては「食料品」及び「家電」の購入経験が高く、この点が特徴となっているようだ。

ドコモ・ドットコム│独自調査レポート 「シニア層における スマートフォン利用・意識調査」 販売開始のお知らせ
http://www.docomo-com.com/news