関西・九州・山口エリアで先行スタート
ジュピターテレコム(J:COM)は10月28日、テレビの新しい楽しみ方を提案するスマートテレビサービスを2013年11月から提供開始すると発表した。
第一弾となるサービス「Smart TV Box」は、関西・九州・山口エリアから先行スタートし、今後順次提供エリアを拡大していく。
Android4.0を搭載した新セットトップボックス「Smart TV Box」は、「スマートお得プランEX」と、タブレット端末を合わせてレンタルで提供する「スマートお得プランEX with タブレット」の2種類のサービスで利用でき、同時に「Smart TV Box」に接続できる外付けハードディスクドライブ(HDD)の販売も開始する。
(画像はニュースリリースより。)
録画したビデオの持ち出しも楽々
このサービスでは、地上デジタル、BSデジタル、ケーブルテレビ放送の視聴だけでなく、インターネットを活用することで、自宅のテレビだけでなく、スマートフォンやタブレット端末を使って様々なサービスを受けることができる。
「Smart TV Box」はWi-Fiのアクセスポイントを搭載し、スマートフォンやタブレット端末による多彩なコンテンツの利用や、ハードディスクレコーダーに録画した映像を、ワイヤレスでスマートフォンやタブレット端末にダビングし、外出先に持ち出すこともできる。
また、「auスマートパス」、「ビデオパス」、「うたパス」などのauアプリをTVと連動することも可能になる。
同社は2014年初旬には第二弾として、独自開発の次世代セットトップボックスによるスマートテレビサービスの提供開始を予定している。
第二弾には、J:COMオリジナルの直感的で使いやすいUIである統合ナビゲーション機能を搭載し、多チャンネル番組やVOD(ビデオ・オン・デマンド)コンテンツの利用促進を図るとともに、タブレットによる生活サポートサービスなどを提供する予定。

ジュピターテレコム│ニュースリリース
http://www.jcom.co.jp/corporate