新しいニュースキュレーション・アプリの登場
Mynd株式会社は2014年4月15日、ニュースアプリのMynd(マインド)をiOS用とAndroid用でリリースした。価格は無料。
(画像はプレスリリースより)
Myndはニュースキュレーション・アプリだ。アカウントを登録して、好みのニュースを選択していけばその傾向をアプリが学習してよりユーザーにマッチングしたニュースを届けられるようになっていく。
SNS(Twitter、Facebook、mixiをサポート)のアカウント連携を行い、SNSでの活動傾向(投稿、コメント、いいね!、など)からもニュースを記憶していく。
さらにこのアプリの特徴は、このうえさらにWebクリップサービス(Evernote、Pocket、はてなブックマークをサポート)のアカウントまで連携することだ。これによりクリップを行ったニュースも学習・記憶をしてくれる。
表示するニュースの項目
学習により表示するニュースの項目は、次のようなものになっている。
・Discover - あなた向けのニュースのタイムライン
ユーザーの好みにマッチしたニュースをリアルタイムで届ける。
・Daily - 毎朝届くニュースまとめ
前日のニュースの中からユーザー向けに厳選したニュースを届ける。
さらに、Discover、Dailyのそれぞれのニュースについて最新の関連する記事を表示する機能や、過去に読んだ記事やSNSでチェックした記事、あとで読もうとクリップした記事の中から関連する記事を表示する機能もある。
活気づいているジャンル
最近ニュースキュレーション・アプリという分野が活気づいている。だが主なアプリはそれぞれの性能に差があり、アプリが競合するようなことはあまりなかったが、このアプリはGunosyというアプリとかなり似ているといえる。
ここはやはりニュース選択のアルゴリズムでのアプリ選択となると思うのだが、その点においてはGunosyが先にリリースしていることにより優位になっている。そのためMyndはWebクリップサービスを利用して差がつけられるか、注目をあつめるところである。

Mynd株式会社 プレスリリース
http://prtimes.jp/