Android版に加えてiOS版が登場
トレンドマイクロ株式会社はスマートフォン/タブレット端末向けセキュリティソフト、「ウイルスバスター モバイル」の最新版を2014年4月17日(木)より店頭にて販売を開始する。
(画像はプレスリリースより)
なおGoogle PlayおよびApp stoneでは2014年4月10日(木)より既に発売を開始している。今回のバージョンはAndroid OSに加えてiPhone/iPad(iOS)にも対応する。
スマートフォンやタブレットが狙われている
いままでiOS端末はApp storeの厳密なチェックによりセキュリティソフトは必要がない、と言われてきたのだが、Twitterなどのリンクで不正サイトに飛ばされる事例や、いよいよiOSアプリにも不正アプリが混じってきた事例などを顧みての対応だろう。
なお、スマートフォンやタブレット端末向けの不正なWebサイトは過去2年間で約14倍に急増し、2013年はAppleのサービスを利用する際に使用するApple IDなどを狙うフィッシング詐欺サイトが前年比約20倍に増加しているなどのデータがある。
データバックアップも附属
機能としては不正なWebサイトへアクセスすることの防止や、不正アプリへの対策ほか盗難・紛失時の端末探索やデータバックアップ(iOSは連絡先バックアップのみ)、Facebookのプライバシー設定チェックほか、iOSのJailbreak検知がある。
価格はAndroid版を直販サイトで購入した場合は1年版が3065円、2年版が5637円。iOS版をApp stoneで購入の場合は1年版が3000円、2年版が5800円となる。店頭販売のものはそれぞれオープン価格となっている。
対応OSはAndroid2.2以上、iOS7以上、Kindle Fireシリーズ。

トレンドマイクロ株式会社 プレスリリース
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