ドコモとauが絵文字を統一化
株式会社NTTドコモは2014年5月15日の2014夏モデル販売と同時に、これまでのドコモ絵文字をリニューアルし、「docomo/au共通絵文字」として提供を開始した。
これは携帯電話・PHS事業者間のキャリアメール、SMSでやり取りされる絵文字の数と種類の共通化によるものである。
今回絵文字を共通化したのはドコモとKDDIおよび沖縄セルラーであり、この3社は共通の絵文字デザインを採用し、入力する絵文字パレットでの並び順やカテゴリも共通化する。
これにより、252点だった「ドコモ絵文字」が「docomo/au共通絵文字」では698点へと大幅に増加する。
非対応の端末でも自動的に変換
この「docomo/au共通絵文字」に非対応の端末から絵文字が送られた場合は、受信側が自動で意味の近い絵文字や文字等で表示することになる。
(「docomo/au共通絵文字」を受信する携帯やPHS、機種やブラウザの種類によっては一部の絵文字が正しく表示されない場合がある)
なおこの「docomo/au共通絵文字」対応の端末ではAndroid端末標準SMSアプリで対応し、SMSでも絵文字が送受信できるようになる。
ドコモではこの絵文字の対応端末をAndroid OS4.4以上のスマートフォンおよびタブレットとしている。

ドコモからのお知らせ
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