スマホ・タブレット向け「SFA」の新サービス
ソフトバンク・テクノロジー株式会社は、2012年7月12日、同社が提供するサービス『Mobile Perfect SP』の新シリーズとして、「営業支援SFAレポートサービス」の提供開始を発表した。
今回、提供を開始する、「営業支援SFAサービス(レポート機能)」は、米マイクロソフト社のOffice 365などのクラウドサービスとデータ連携することで、営業日報入力や作業報告書を簡単に入力することができるというもの。
きめ細やかな日本の「商慣習」への対応は必須?
ちなみに、「SFA(Sales Force Automation)」とは、文字通り“営業支援”を目指したシステムのこと。米国発の概念で、これまでの「勘」や「根性」、「経験」の営業から「科学的」で「自動的」な営業にシフトするというもの。言い換えれば、“営業のオートメーション化”が主目的とされているが、日本の企業文化や商慣習に合わないとの意見もあり、さまざまな営業スタイルに対して、きめ細かな配慮をした「SFA」システムの登場が望まれている現状があるようだ。
さらに、管理者側では、入力されたデータを個人や日付、任意の項目ごとに集計できることで、確認作業に負荷をかけることなく報告書の管理・閲覧が可能となる。ちなみに、『Mobile Perfect SP』は、初期費用無料、月額利用料ワンコイン100円(1ID)から利用できる、スマートフォン対応サービスのこと。
今後、同社では、「イベント支援サービス(カタログ・アンケート機能)」や、「社内コミュニケーションサービス(アドレス帳・メッセージ機能)」などの提供を予定しているとのこと。

ソフトバンク・テクノロジー株式会社 プレスリリース
https://www.softbanktech.jp/news/20120711.html