オフィスでのスムーズな会議運営をサポート
シャープは10日、同社の電子黒板(タッチディスプレイ「BIG PAD」)とタブレット端末間でデータの送受信などができる連携ソフト「タッチディスプレイリンク」<PN-SL01>を、7月27日に発売すると発表した。オフィスでの会議運営をサポートするもの。
「BIG PAD」に接続したPCに同ソフトをインストールし、タブレット端末と無線LAN環境下で連携することで、データの送受信や表示画面の連動ができるようになる。対応タブレットは、Android 2.3/3.2/4.0で、同時に最大20台が接続できる。
会議で使用する資料は、タブレット端末から「BIG PAD」へデータ送信すると、参加メンバーのタブレット端末にも「BIG PAD」上の画面が表示され、資料を共有できる。「BIG PAD」に手書きした内容は、タブレット端末にも連動して表示されるほか、端末で表示データの拡大や縮小、ページ送りなどの操作ができる。
また、会議後は「BIG PAD」に書き込んだ内容を保存し、議事録としてタブレット端末に一斉配信したり、メンバー間での情報共有もできる。このほか、タブレット端末内蔵カメラで紙資料を撮影し、画像を補正(歪み、天地補正など)して「BIG PAD」に表示するなど、会議資料としてスムーズな活用ができる。

シャープ(株) 発表記事
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/120710-a.html