「らくらく」シリーズもスマホ対応
NTTドコモは、2012年7月26日、富士通製のシニア向け『らくらくスマートフォン』の発売日が8月1日に決まったことを発表した。
同スマートフォンは、「らくらくホン」シリーズ初のAndroidを搭載したスマートフォンで、タッチパネルを全面に採用したモデル。パケ・ホーダイを契約した場合には、専用のパケ・ホーダイプラン「らくらくパケ・ホーダイ」としての契約となる(月額2,980円のフラットタイプ)。Googleアカウントを利用しないため、「Gmail」や「Google Play」などのGoogleが提供するサービスを利用することはできない。
また、特長のひとつに、初めて利用する人でも、確実な操作ができるよう「触れる」と「押す」の違いをしっかりと区別する新構造タッチパネル「らくらくタッチパネル」がある。このパネルでは、画面上に青い枠を表示することで、触れている場所を利用者に知らせることができ、さらに、パネルを押し込むと、まるでボタンを押したときのような振動が指先に伝わり、操作したことが明確にわかるような工夫がなされている。
「使い慣れた」機能の継承も
さらに、好評だった「らくらくホン」のメニュー画面や「ワンタッチダイヤル」といった使い慣れた機能の継承も行われており、“利用者にわかりやすく”との姿勢が行き届いた面が目立つかのようだ。
なお、発売に先立ち、2012年7月20日から、販売開始の前日まで、全国のドコモショップやWeb受付により、事前予約が受け付けられている。ドコモオンラインショップでは、受付は行われていない。

NTTドコモ 「らくらくスマートフォン」
http://www.nttdocomo.co.jp/easy_phone/f12d/