Paper WRiterは、手書き書面を自動取込&デジタル化
カシオ計算機は27日、耐衝撃や防塵・防抹性と充電池交換で長時間使用ができるタフネス性とともに、ビジネスに役立つ機能を搭載したタブレット端末4モデルを、9月から発売すると発表した。
全機種ともにOSにはAndroid 4.0を採用、また画面は10.1型で、マルチフィンガータッチとともにデジタイザペンでも操作ができるほか、500万画素カメラを前・背面に搭載、屋内外での多様な業務に対応ができる。なお、ドコモの高速データ通信Xiへの対応機種もある。
また、非接触ICカードでのログイン認証も可能なNFCリーダライタを搭載、高い安全性が必要な用途向けのSAMスロットも備えるなど、セキュリティ面でのタフネスさも追求している。
中でも「Paper WRiter」2モデルは、ビジネス現場で紙に手書きしたメモなどを自動で取り込みできる機能を採用、簡単にデジタル化して活用できる新発想のビジネスツールだ。
同機種では、ブックカバー型ケースの対面に用紙を置くとケースを閉じる際に用紙を自動で撮影、また本体の手前にノートを置くとページをめくる度に自動で撮影するとともに、撮影データは歪みを自動補正しスケジューラと連動したイメージデータとして保存、スケジューラから簡単に参照できるなど優れた検索性を実現している。

新製品の主な仕様
http://www.casio.co.jp/file/release/2012/発表記事
http://www.casio.co.jp/release/2012/0727_V-N500_T500/