スマホ向け金融サービスも拡大の一途
株式会社じぶん銀行は、2012年9月26日から、スマートフォン向けのアプリをバージョンアップし、『じぶん銀行スマートフォンアプリV4.0』の提供を開始している。
今回の新しいバージョンでは、これまで、auケータイのみ対応していた「Edyチャージ」を、日本で初めて(2012年9月26日時点、同社調べ)、Androidスマートフォンにも対応させており、スマートフォンアプリによる銀行口座からの「Edyチャージ」を可能としている。
ちなみに、「Edyチャージ」とは、クレジットカードからインターネット経由で、「Edy」を「Edyカード」もしくは『おサイフケータイ』にチャージできるサービスのこと。
また、「ケータイ番号振込(携帯電話番号で受取人を指定し、振込みができるサービス)」を利用する際、受取人の電話番号と名前を直接入力していたところを、「アドレス帳」から選択することで、電話番号の入力が省かれて、名前のみ入力する方式に簡素化されている。こちらは、10月2日からのサービス開始となる。
「かんたんログイン」も実装だがセキュリティは?
ほかにも、これまで、パソコンバンキングへのログイン後に選択していた商品(「口座番号による振込み」、「ケータイ番号振込」、「円定期預金の作成」、「外貨預金取引」)に、アプリから直接アクセス可能となっている点や、クレジットカード『auじぶんcard』のメンバーサイトへの“自動ログイン”が可能となっている点をみると、いわゆる「ケータイ」の利便性に対する利用者のニーズが依然として高いことがうかがえるようだ。

株式会社じぶん銀行 プレスリリース
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