Android増加著しく
2012年の米国でのiPadのシェアが2011年の8割から5割に減少してしまったことが明らかになった。
「Pew Internet & American Life Project」の調査報告が10月に発表したもので、2011年15%程だったAndroid搭載端末のシェアが大幅に伸びた結果で、Apple一人勝ちの時代ではなくなったことの証明といっても過言ではない。
タブレット端末の所有者自体も増加
米国内では、タブレット端末自体の所有率も大幅に増えていて、その原動力となっているのが、Android端末の入手のし易さではないかとみられている。
今回の調査で、タブレット端末12ヶ月以内に購入した言う人が68%も占めていることからも、特に価格面などからみて入手がし易くなったことがわかる。
今回の調査でAndroid機が大幅に伸びたのは、アマゾンの「Kindle Fire」が大きく貢献しているとみられ、電子書籍リーダーのみ所有していたユーザーなど、今まで無関心だった人たちに購入のきっかけをつくっているとみられており、Android端末へ人々の興味が移りつつのは確かだ。
人々に驚きを与えるような商品開発に期待
iPhone5の機能面の進化が乏しいとう意見が散見されたが、今度発売するiPadの進化はどうなのか?
今回の調査などでもわかるように、Appleの魅力は下落傾向にあるように思える。スティーブン・ジョブス氏がいない今、Appleに再び人々に驚きを与えるような商品開発をしていってほしいと言いたい。

Apple公式ホームページ
http://www.apple.com/jp/