iPhone5にも対応の「ゼンリン住宅地図」、11月1日から
ゼンリンは29日、au/SoftBank向けに「ゼンリン住宅地図」のスマホ版ビジネス用途別配信サービスを、11月1日から始めると発表した。「配送パック」と「建設パック」があり、docomo向けには既に10月からスタートさせている。
ゼンリン住宅地図は、建物や居住者名も掲載する詳細で精度の高い地図として定評があるが、スマホ版住宅地図では、地図のスクロールや拡大・縮小などスマホでの直感的に使えるユーザインターフェースに、「ビル名称」での検索や建物のテナント情報を階数ごとに表示するなど、独自機能での使い易さを実現している。
両パックとも、iPhone4、iPhone4S、iPhone5(iOS4以上)、Android搭載スマホ(OS2.1以降)に対応し、月額利用料は税込で2,100円(パケット通信料除く)となる。
なお、配送パックには、GPS機能を利用した現在地から半径500m以内の表札情報を検索して地図に表示する「周辺表札検索機能」が、また建設パックには、建設現場の資材置場や重機車両の停車場所などを地図上にアイコンで表示して、取引先や社内で共有できる「指定場所共有機能」がある。

発表記事
http://www.zenrin.co.jp/news/121029.html