法人のスマホ支給率は6.8%、うち7割が今年から
モバイル市場調査などを行っているMMD研究所は7日、「ビジネスパーソンにおけるモバイルの業務利用動向調査」の結果を発表した。
モバイル端末の支給・利用の状況と、BYODの実態などをまとめたもので、調査は10月5日~10日にかけて実施、1,632人からの有効回答をまとめたもの。
この結果、23.7%が会社から何らかのモバイル端末を支給されており、この内訳は、フィーチャーフォンは16.9%、スマートフォンは6.8%で、スマホは未だ1割にも満たない状況だった。
そして、会社からスマホの支給を受けている人の期間では、3ヵ月以内:27.0%、半年以内:16.2%、1年以内:24.3%、1年以上前:32.4%となり、今年に入ってからスマホの支給を受けた割合が約7割を占めていた。
また、端末の業務利用については、フィーチャーフォンよりスマホの利用比率の方が平均で約1.8倍高くなり、スマホが業務に良く利用されていた。なお、個人のスマホ利用(会社から支給ない)者では、「会社公認で利用」:35.4%、「会社非公認で利用」:13.8%と、約半分が使っていることが分かったという。

発表記事
http://mmd.up-date.ne.jp/news/detail.php?news_id=1142