デビューは今月21日
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:Huawei)がドコモに提供するハイエンド端末「Ascend HW-01E」のデビューが21日に決まった。14日から全国のドコモショップで事前予約を開始する(オンラインショップでは受け付けしない)。
「Ascend HW-01E」は、日本国内ではデータ通信端末などで知られるファーウェイが製造するスマートホンのハイエンドモデル。8月28日、ドコモの秋モデルとして発表されていたが、発売日は未定で、発表が待ち望まれていた。
ハイエンドに相応しいスペック
Ascendのスペックは、1.5GHz動作のデュアルコア(Snapdragon S4 MSM8960)CPU、4.5型(720×1280ドット)のディスプレー、約1310万画素の裏面照射型リアカメラ、1800mAhのバッテリー容量など、ハイエンドに相応しい内容だ。
Xiに対応し、受信時最大75Mbps、送信時最大25Mbps(いずれもベストエフォート方式)の高速データ通信で、快適なウェブアクセスができる。高性能デュアルコア1.5GHzプロセッサを搭載し、ストレスのない快適操作が可能だ。
電源OFFからわずか5秒で起動。シャッターチャンスを逃さないカメラ高速起動&高速シャッター、モード切り替えなしで数字とアルファベットが入力でき、パスワードやメールアドレスをフリックによって入力できるなど、使い勝手にも十分な配慮が感じられる。
さらに、手書き入力にも対応した日本語入力インターフェイス「FSKAREN」(エフエスカレン)を搭載。日本国内向け機能として、おサイフケータイやワンセグもサポートしている(赤外線、防水などは非対応)。
ファーウェイは、1987年に中国・深センに設立された従業員持株制の民間企業。世界有数の通信機器メーカーで、従業員数は14万人以上。さまざまな事業を140カ国以上で展開している。
スマートホン開発はアメリカ、使いやすくシンプルな外観はヨーロッパ、機器の精密性や各部品は日本製を中心に調達するなど、製品の多くに世界各地の事業展開で得た経験を生かし、グローバル・スタンダードを意識した製品づくりをしている。

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http://www.huaweidevice.jp/ascend/index.htmlドコモ Ascend HW-01E製品情報
http://www.nttdocomo.co.jp/product/with/hw01e/