オリンパスイメージング株式会社は、単3電池駆動の光学15倍のウルトラズームレンズを搭載したデジタルカメラ『SP-600UZ』を、2010年2月下旬から発売する。
『SP-600UZ』では、35mm版カメラ換算で、広角28mmから超望遠420mmという高倍率のズームレンズを搭載している。望遠側では、運動会やスポーツ観戦など安易に近づけない被写体の撮影に威力を発揮する。また、広角側では、広大な風景を1枚に収める場合や、室内での撮影に効果的だ。
有効画素数は1200万画素となっている。また、手ぶれ補正機能や動画撮影など、便利な機能がコンパクトなボディに凝縮されており、荷物が多くなりがちな旅行にも役立つだろう。旅先で電池切れになってしまっても、市販の単3アルカリ電池が使えるので心配はない。なお、価格はオープンとなっている。
何より、単3型の電池が使えるのがありがたい。旅行などで予備バッテリや充電器を持っていく必要がなくなる。それだけでなく、普段あまりデジカメを使わないため「気が付いたらバッテリが空になっていた」などという事態にも対処できるのである。

<関連サイト>
http://www.olympus.co.jp/(編集部 清水昭)