勤怠管理がスマホやタブレットで可能となる
パナソニック ネットソリューションズ株式会社(以下パナソニックNETS)は、2015年9月1日からスマートフォン・タブレットより勤怠に関する申請が可能となる、「MajorFlow Time(メジャーフロータイム)」の新バージョンをリリースする。
最近は時間外労働削減の取り組みの一貫として、残業時に事前申請の義務付けをする企業が増えてきている。そのため、直行直帰の多い営業職や、人材派遣業などは勤怠申請を行うためだけに会社へふたたび向かうのが手間となっている。
そのため、企業ではスマートデバイスなどで社外から残業申請できるシステムはできないかと多くの要望がよせられていた。
「MajorFlow」をバージョンアップさせることにより対応
パナソニックNETSには2005年より手がけているWebワークフローシステムの「MajorFlow」が作られてきていた。そのため、このサービスを新バージョンにすることにより、スマホおよびタブレットにて簡単に残業や休暇の申請が可能となった。
今回のバージョンアップによって、2015年4月にすでに対応していた勤務実績入力にくわえ、残業申請、休暇申請、休日勤務申請など、勤怠に関する7種類の申請もスマートフォン・タブレットで行えるようになったのである。
なおアプリインストールを行わなくても使用できるため、個人所有の端末を業務活用するBYOD(Bring Your Own Business)にも対応している。
なお「MajorFlow」は、業務目的により違う3種類のラインナップが作られている。
今回とりあげた勤怠管理システム連携が可能となる「MajorFlow Time」は、価格はライセンス費用が80万円にくわえ、年間保守費用が20万円からかかる(最小ユーザー数は50人となっている)。対応OSはiOS8、Android4.4から。
(画像はプレスリリースより)

パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 プレスリリース
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