法人用のモバイル端末管理システムが新たに登場
コネクシオ株式会社は2015年12月22日、業界初となる法人用のモバイル管理サービス「E-PORTER+(イー・ポーター・プラス)」を2016年2月1日(予定)より提供すると発表した。
「E-PORTER+」は、モバイル端末の資産管理をベースとするサービスであり、通信料金を組織別、および個人別に管理できるのはもちろん、ライセンス管理も可能となっている。
対象だが、従来型のフィーチャーフォンと呼ばれる携帯電話のほかに、スマートフォンはもちろん、タブレット端末やデータカードやWi-Fi端末まで一括管理ができるようになっている次世代型の『モバイル統合管理システム』である。
スマートフォンのセキュリティ管理の定番であるMDM(端末にセキュリティの基準を設定して、利用状況の監視や紛失時にデータ消去なども行えるサービスのこと)と連携が可能なため、モバイル端末の固有情報を自動的に取り込み、最新状態の管理が一元的に利用できる。
モバイル端末を情報資産として取り扱う
現在、法人でもスマートフォン・タブレット・モバイルPCなどのスマートデバイスの活用が一般化してきている。そのため1人が複数台を持ち歩く場合が少なくない。
くわえて端末が基幹システムや顧客情報システムの入出力端末として用いられるケースもあるため、これら端末は情報資産として一層慎重な取り扱いが要求される。そのためこれらの管理業務は管理者の担当に大きな負担となっていた。
コネクシオが従来行っていた回線料金サービスの「E-PORTER」があるが、約3000社43万回線の顧客に利用されるとともに、長期にわたってモバイル端末の運用管理に携わってきたノウハウを注ぎ込んで時代のニーズに対応できる全く新しいサービスとして「E-PORTER+」の開発に至った。

コネクシオ株式会社 プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/85567
E-PORTER+
http://biz.conexio.co.jp/ep-plus/