Sansan株式会社が新オフィスを大阪に設立
クラウド名刺管理サービスを提供しているSansan株式会社は、東京以外では初めての営業拠点となる新オフィスを、大阪市中央区に2016年1月4日付けで設立したと発表した。
くわえて、東京エリアのみで放送されていたTVCMも大阪府を始めとした関西の2府4県(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、徳島)で放送を開始した。
Sansanの名刺管理とは
Sansanの名刺管理サービスだが、名刺をクラウド上のデータベースで体系的に社内共有の形で管理することにより、名刺の価値を高めるものとしている。
Sansanは名前だけではなく、電話番号やメールアドレスといった様々な切り口で検索が可能なため、名刺管理の時間を大幅削減することが可能だ。
それにくわえ、Sansanは社内共有で管理を行うため、同僚や上司、社長の名刺も検索ができる。これにより会社全体でコネクションを使用することができる。
くわえて名刺を取り込むだけで、会社単位での組織図が自動生成されるため、どの部門が「いつ」「どこで」「何をしたのか」といった顧客との関係が社内人脈の見える化によって一目でわかるようになるだけではなく、顧客情報も一本化で管理され、同一人物の情報は一つとなって管理される。
さらに売上管理の際、データカスタマイズも柔軟に行えるようになっており、ツールとして使いやすいものとなっている。
Sansanが作り上げるシステム
名刺の登録は専用の端末でスキャンをするだけで、専用の名刺帳ができあがる形になっている。なお言語は日本語・中国語・英語の3カ国語に対応。
さらに名刺のデジタル化においてはオペレーターが一件一件入力をし、専用端末に読みとられた名刺情報はSansanのサーバーに送られ、確認作業を重ねたうえで、データ化を行う。
SansanはPCでの利用は言うまでもなく、スマートフォンやタブレットといった各種モバイル端末にも対応しており、いつでもどこでも名刺管理が可能となっている。
なお顧客データベースは恒に最新性をたもっており、人事異動情報も自動で更新されるため、顧客情報のメンテナンスの手間が省かれる。
(画像はプレスリリースより)

Sansan株式会社 プレスリリース
http://jp.corp-sansan.com/news/2016/160104_7222.htmlSansan
http://jp.sansan.com/Sansan 機能一覧
http://jp.sansan.com/func/