GPSによって現場の状況をリアルタイムに把握できるアプリ
株式会社G-Smartは、災害地などの現場の状況をリアルタイムに把握することが可能となるスマートフォンおよびタブレットで使用可能なアプリの、『Smart Attack』を期間限定で無償提供すると発表した。
この『Smart Attack』はフィールド業務クラウドサービスで、GPS位置情報付きの写真や音声データを簡単に伝達することができるアプリである。報告受信者は報告一覧の確認や把握はもちろんのこと、Excel/PDF/CSVといったデータのファイル出力および帳簿印刷ですぐ確認ができる。
災害状況把握および現地調査に最適なサービスであり、2011年に起こった東日本大震災の時にも幅広い分野で利用された実績がある。
利用用途など
利用用途だが、例としては地図情報、GPS位置情報を付加した被災状況報告所の作成、各インフラ設備、家屋、建物の被災状況報告書の作成、安否確認結果報告書の作成、被災状況チェックシートに基づく報告所の作成というものなどがあげられる。
なおアプリはスマートフォンやタブレットおよび、インターネット環境があれば利用することはすぐに可能である。
今回の無償提供の概要は、利用料は無料で、ID数量は300まで、無償提供機関は2016年10月31日(月)までである。
利用環境だが、作業指示(管理)側はWindowを搭載したPCで、現場実施(現場)側はAndroidまたはiOSスマホ/タブレットである。対象は被災地の市区町村および公的機関、被災地で復旧作業に携わる地元企業、ボランティア団体となる。
動作するブラウザは送信側がInternet Explorer 9,10,11およびGoogle Chrome 40、41、42、43、44、45、46で、受信側のスマホのOSはiOS6,7,8,9および、Android4.0、4.1、4.3、4.4、5.0、5.1だ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社G-Smart プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/99678