テラスカイ開発の次世代型グループウェアを利用
株式会社テラスカイは、クラウド・インテグレーションという各種クラウド環境のサービスなどをシステム連係させることに特化したサービスおよびそのソフトウェア開発を行っている会社である。
このテラスカイが開発した次世代型グループウェアである『mitoco(ミトコ)』を、神奈川トヨタ自動車株式会社が現在開発中の総合型情報支援システムとして使用し、会社のコミュニケーションシステムを刷新する計画を2016年7月19日に発表した。
『mitoco』を利用したシステムの概要
神奈川トヨタでは、『mitoco』の採用によって社内コミュニケーションシステムを、Salesforce上に構築した神奈川トヨタのシステムと、同じSalesforceのプラットフォーム上で稼働する『mitoco』上のシステムを統合させ、総合型情報支援システムを作り上げることを目指している。
具体的には店舗業務に沿って独自開発した多機能スケジュール管理アプリと、本社スタッフ用のmitocoスケジュール管理を連携させ、さらにテラスカイ開発の文書共有アプリおよびmitocoでの掲示板を連携させるのにくわえ、顧客情報や営業情報もSalesforce上で一元的に管理を行う流れになっている。
神奈川トヨタは2016年7月より実証実験を始め、2017年には神奈川トヨタで全社展開させるとともに、グループ会社へ横展開させることを視野に入れている。
『mitoco』とは
『mitoco』とは、現代の働き方に合わせた自由なコミュニケーションを実現させるための次世代型グループウェアだ。
ビジネスのコミュニケーションを社内だけではなく、パートナーや顧客といった社外の人物、そしてIoT技術(身の回りのものをインターネットに接続させる技術)により「モノ」や「コト」といった概念にまで拡張することができる。

株式会社テラスカイ プレスリリース
http://www.terrasky.co.jp/