『AdMatrix DSP』が『Smart Canvas』と提携
株式会社フルスピードは外部企業とデータ連係し、膨大なクラウドコンピューティングパワーと、ビッグデータ解析技術を活用して、2013年7月より『AdMatrix DSP』というユーザー属性を判別して適切な広告を表示するシステムを提供している。
そのシステムを株式会社ヒトクセ(以下「ヒトクセ社」)の開発したシステム『Smart Canvas』と提携して、360度静止画バナーを使った配信を開始したと発表した。
なお『Smart Canvas』はヒトクセ社が提供する動画やリッチメディア広告配信プラットフォームであり、HTML5およびCSS3といった最新技術も組み合わせて、表現のリッチな広告をユーザーに届け、ブランディングといったプロモーションにパフォーマンスを発揮する。
360度静止画バナーの活用例など
この360度静止画バナーだが、これまではFacebookやYouTubeといった限られた媒体でしか配信ができなかった。
しかし今回の提携によって、『AdMatrix DSP』の豊富なターゲティング機能を使用しつつさらに多様な媒体へ360度静止画バナーの配信が可能となったのである。
利用例としては、テーマパークのアトラクションや雰囲気をバナーによって疑似体験させてニーズを喚起させるといった使い方のほか、不動産売買・賃貸を行う場合、屋内のレイアウトやインテリアをバナー上でリアルに体感させるといった手法や、各種商業施設にて季節に応じた装飾を行うほか、新店舗オープンにこの広告を使用して効果的に告知を行うなどがある。
(画像はプレスリリースより)

株式会社フルスピード プレスリリース
http://www.fullspeed.co.jp/press/1271/