3社それぞれの特性を生かした取り組み
株式会社デジタルガレージの子会社で、決済事業を手がける株式会社イーコンテクストは、デジタルガレージグループである株式会社カカクコムおよび、日本郵便株式会社の子会社である株式会社郵便局物販サービスと共にふるさと納税サイトの「ふるさとぷらす」の本格稼働を開始した。
このサービスは一部自治体ですでに運用開始されており、「ふるさとぷらす」内の専用ページにて寄付受付が開始されている。
ふるさと納税およびふるさとぷらす概要
ふるさと納税は2008年に創設された制度である。地域社会の活性化や人口減少対策に効果があるなど、さまざまな意義をもつ制度だ。
この制度をさらに生かして、政府の最重要課題である「地方創生」を推進するため、2015年の税制改革で拡充が行われた。
そして「ふるさとぷらす」はふるさと納税を行っている自治体の魅力を伝える入口となっており、自治体それぞれに専用ページがある。
くわえて寄付の申込み・決済機能が搭載されているだけでなく、寄付管理やお礼の品の発注・発送状況および在庫管理も行っている。
このサービスは、カカクコムが運営する「価格.com」「食べログ」といった情報選択メディアでつちかわれたコンテンツ企画や、ウェブマーケティングのノウハウ、全国約24,000局がある日本郵便のネットワークを活用した営業力およびふるさと小包事業でつちかった地方特産品の調達力をベースに組み立てられている。
さらに多彩な決済サービスが行えるイーコンテクストのシステムにより自治体を支援していく。
(画像はプレスリリースより)

株式会社デジタルガレージ プレスリリース
http://www.garage.co.jp/ja/pr/2016/10/20161003.html