「econtext決済サービス」にて「Biz@gent」が導入
株式会社デジタルガレージの子会社で、決済事業を手がけているイーコンテクストは、総合決済サービスの「econtext決済サービス」上で、株式会社電算システムが手がける「Biz@gent(ビズエージェント)」の提供を他社に先駆け導入を開始させた。
「econtext決済サービス」はクレジットカード、コンビニ・銀行、電子マネー、通信キャリア決済やポイント決済といった、Eコマースに必要な決済手段が一括で導入可能なマルチペイメントサービス(公共料金および会社などの代金支払いについて、顧客の利便性向上および事務化効率化を図る仕組み)である。
既に「econtext決済サービス」を利用している事業者は、既存の契約だけで新たにシステム改修をすることなく、すぐに「Biz@gent」の導入が行える。
従来のシステムをバーコードによって専用パッケージ化
この決済サービスはスーパーやドラッグストア等でEC・通販の代金支払いが可能となるシステムで、従来からコンビニで一般的に行われていた払込票を使用した支払いシステムを、専用パッケージ化してより使いやすくしたものである。
今回は新たにEC・通販、コンテンツIDなどの代金がウェブ上の支払い方法選択画面に表示されたバーコードにより、受付番号および電話番号の提示がされ、支払いが完了する機能を追加した。
受付番号は「econtext決済サービス」にて提供する各コンビニ決済と共通であるため、顧客はEDサイトでの注文時で特定の支払い方式を選択する必要がないのが特徴だ。
注文後に顧客の都合に合わせて、近くのコンビニやスーパー、ドラッグストアにも自由に支払い先を変更することができるため、入金立の向上につながるのである。
なお「Biz@gent」は、2018年までに全国2,000店舗でのスーパーおよびドラッグストアで利用が可能となる。それにともない買い物の場面では一層のキャッシュレス化を推進させ、利用するためのフィンテックソリューション(金融技術)もさらに拡大させていくとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社デジタルガレージ プレスリリース
http://www.garage.co.jp/ja/pr/2016/10/20161004.html