越境ECにて展開しているBtoB販売サービス
株式会社ラクーンは、卸・仕入れサイトの「スーパーデリバリー」を運営している。
今回、このサイト内で運営している越境EC(インターネットを利用した国際的な電子商取引)サービスにてBtoB(法人顧客相手のビジネス)の輸出販売を行っている「SD export」で、海外の会員小売店の登録数が10,000件を突破したと発表した。なお、このサービスは2015年8月から行っている。
広告強化およびシステムの様々な改修が原因と考えられる
このサービスだが、開始時には登録数が約1,000件だったのだが、海外小売店の登録数を順調に伸ばしていくことにより10,000件を突破するに至った。
国および地域別にみていくと、登録数が多い順に台湾、香港、アメリカ、オーストラリア、イギリス、カナダとなっているが、ここ3ヶ月はアメリカ、オーストラリア、カナダといった北米および英語圏の地域登録が増加している。
増加の要因としては、北米の英語圏へ広告強化を行ったためということがまず挙げられる。
ほかにも今年3月により安全にクレジットカード決済ができるPayPalシステムの導入を行ったことや、さらに船便にも対応したことなど、サービス改修を行ったことも影響していると考えられる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ラクーン プレスリリース
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