朝日新聞社に「ForSight」を導入
株式会社ブレインパッドは、株式会社朝日新聞社にソーシャルリスニング・プラットフォームの「Crimson Hexagon ForSight Platform(クリムゾンヘキサゴン・フォーサイト・プラットフォーム 以下ForSight)」を導入したと発表した。
この「ForSight」とはソーシャルメディアからブランドや商品に対する世界中の顧客エンゲージメントを分析するプラットフォームのことである。
より“世の中の声”に裏付けられた紙面構成が可能に
朝日新聞社では現在、地方総局を含めて全国で約40名の記者が「ForSight」を活用してTwitterなどのソーシャルデータを素早く分析することによって、日々の取材活動に役立てて記事を執筆している。
結果、朝日新聞では従来よりも効率的な取材活動と“世の中の声”に裏付けられた質の高い紙面が実現することとなった。
ソーシャルデータの的確な分析による取材の裏付けが行える
朝日新聞社は、発行する発行部数約650万部を誇る全国紙の「朝日新聞」や会員数250万人をほこる電子版「朝日新聞デジタル」を提供する日本を代表する総合メディア企業の1つである。
その企業が「ForSight」を導入した背景には、世の中のブーム・社会現象が「本当に話題になっているのか」をソーシャルメディア上の投稿から分析することにより、その根拠を探るほか、読者からの反響を投稿より把握することによって、記事作りへ反映するためという理由があった。
従来は、外部機関に依頼した場合数ヶ月かかっていたソーシャルメディアの分析が、「ForSight」の導入によって数時間で行うことが可能になったため、よりスピーディで質の高い記事が執筆可能となった。

株式会社ブレインパッド プレスリリース
http://www.brainpad.co.jp/news/2016/10/11/3730「Crimson Hexagon ForSight Platform」について
http://www.brainpad.co.jp/products/CrimsonHexagon.html