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2021年04月21日(水)
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古典菊が一堂に展示 「明治時代の菊ブーム」を軸に

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古典菊が一堂に展示 「明治時代の菊ブーム」を軸に

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古典菊にくわえて新花30品種の展示が行われる
千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館では、2016年11月27日(日)までの日程で、展示企画として『伝統の古典菊』を行っている。
伝統の古典菊
くらしの植物苑では「古典菊」を2000年から収集・展示してきており、今回は「明治時代の菊ブーム」をテーマとして華族の菊作りとその大衆化の課程も紹介する。

今回の展示会では、国立歴史民俗博物館の施設であるくらしの植物苑で収集し、栽培・育成した古典菊を展示する。今回展示する古典菊は、嵯峨菊17品種、伊勢菊12品種、肥後菊32品種、江戸菊35品種、丁子菊10品種、奥州菊10品種。

さらに種から育てた実生の新花約30品種を7号もしくは9号鉢にて育成たものを、よしず展示場で展示する。

日本の古典菊の歴史
菊は日本を代表する園芸植物である。だが、もともと日本の植物ではなく、律令期(7世紀後半から10世紀ごろ)に中国からもたらされたものと考えられており、平安時代の宮廷では菊花の宴が流行していた。

そして平安・鎌倉時代は日本独自の美意識によって、支配者層の間で独特の花が作られていたのだが、中には京都の大覚寺で栽培されていた花弁の垂れ下がった「伊勢菊」のように、「伊勢の国司」や伊勢神宮との関わりで栽培されていた関係もあり、門外不出とされていたものもある。

このような背景もあり、菊は支配者層の中で美術工芸品としてや、不老不死のシンボルとして特権的な地位を築いていったのである。

だが近世以降、菊は江戸庶民の間でおこった園芸ブームにより大衆化し、変化にとむ園芸種の菊花壇や、菊細工の見世物が流行した。

流行を支えたのは花弁がまばらな「肥後菊」や、花弁が咲き始めてから変化していく「江戸菊」である。そしてこれに花の中心が盛り上がって咲く丁子菊をくわえた伝統的な中輪種が「古典菊」と呼ばれている。

なお11月26日(土)9:30から13:30まで、くらしの植物園にて1鉢820円からの価格で有償頒布を行う予定がある(別途入苑料が必要)。

休館日は月曜日で、開館時間は9:30から16:30までである。


外部リンク

国立歴史民俗博物館 伝統の古典菊
https://www.rekihaku.ac.jp/
Amazon.co.jp : 伝統の古典菊 に関連する商品



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